社内プレゼン資料の作り方(前編)

資料作成のプロがこっそり教える
プレゼン資料の簡単シンプル作成術

普段からプレゼン資料を作成している方には、確認とブラッシュアップのために。また急遽プレゼン資料を作成しなければならなくなった方には、初歩的なノウハウからちょっとした工夫で自作資料を見やすくわかりやすくするアイデアをご提供させていただきます。

 

提案書の目的

誰に何を伝えどうしてもらうのかを明確にし、提案書を作りましょう。
いきなりパワーポイントなどのプレゼンソフトを使って提案書を作成するのではなく、コピーの裏紙でもかまいません、誰に何を伝えどうしてほしいのかを定義し、目的のブレが起こらないよう提案書をまとめていきましょう。
主に「何を」の項目はできるだけ詳しく書くといいでしょう。

誰に 決済者(社長)に
何を お客様のリピート率低下という課題を解決するために
接客研修の提案を
どうしてほしい 採用してほしい

 

理解しやすい資料

社内プレゼン資料は時間のない決済者に対して、短い時間で説明し、納得してもらい、決断してもらうことが重要です。専門用語の多様は止め、スライド枚数も5~10枚で作成するとよいでしょう。また、よくありがちな文字ばかりの資料や細かすぎる情報、小さすぎる文字、意味のないイラストや写真は不必要です。これらは理解度を減らす要因と考えてください。1スライド1メッセージを心掛け、必要最低限の情報で組み立てましょう。

こんなスライドはダメ

 

プレゼンロジック

プレゼンテーションにはある程度決められたロジックがあります。言い換えればこのロジックに従って資料を作成すれば、スジの通ったプレゼン資料が出来上がります。本資料の中核になる項目になります。

プレゼンテーションを構成するロジック

コメント

  1. […] 前回の「社内プレゼン資料の作り方(前編)」に引き続きプレゼンロジックを使った効果的なプレゼン資料の作成について解説いたします。 […]

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